2022.7.29
日本韓国語教育学会(JAKLE)2022年度 第2回 定例役員会議事要録
・日時 2022年7月16日(土)午前10時00分~午後13時00分
・場所 Zoomによるオンライン会議
・出席者:呉英元顧問、文嬉眞会長、金世徳筆頭副会長、徐寅錫副会長、睦宗均副会長、印省煕監査、柳朱燕総務副理事、李相穆教育理事、金珉秀研究理事、細田誠司広報理事、崔壮源広報理事兼東北地区理事、李淑炫関東地区理事、朱炫姝関東地区理事、金永鍾信越・北陸地区理事、李銀淑近畿地区理事、李澤熊中部地区理事
・委任状提出:姜奉植名誉会長、酒勾康裕総務理事・財務理事、文慶喆編集委員長、呉文慶国際理事、金昌九北海道地区理事
・欠席者:李暻洙国際理事、池緒媛国際理事、陳慶智国際理事、鄭鍾熙九州・沖縄地区理事、權恩熙北海道地区理事
役員会の定足数は全役員(第7期24名)の委任状による出席者を含み20名となり、過半数とすることが会則に定められているため本役員会の開催は成立することが確認された。
Ⅰ 報告事項
1. 各運営委員会からの報告<各担当副会長>
1.1. 学術大会運営委員会
学術大会運営委員長により運営委員会で決定された以下について報告された。
-テーマ:ポストコロナ時代におけるKコンテンツを用いた韓国語教育方法の探索
-国際学術大会への開催(3ヵ国以上)
-基調講演者:장향실(전 국제한국언어문화학회 회장)
-プログラム(案)
第1部 研究発表Ⅰ(大会テーマ) (09:30~12:00)
昼食(12:00~13:00)
第2部 開会式および基調講演(13:00~15:30)
第3部 研究発表Ⅱ(その他) (16:00~17:00)
閉会式(17:05~17:15) 総会 (17:20~18:00) 懇親会 (18:00~21:00)
-後援:駐名古屋大韓民国総領事館、韓国国際交流財団(KF)、(一社)日韓経済文化交流協会、愛知学院大学
1.2. 編集運営委員会
編集運営委員長が運営委員会で決定された以下について報告した。
-編集委員長が研究論文を投稿した場合、副編集委員長が編集委員長の代わりに査読を依頼する
-英文の論文タイトルを併記する
-剽窃のチェックを行う。副編集委員長が担当
1.3. 学会組織運営委員会
学会組織運営委員長が総務理事・財務理事の業務荷重を解消するため、運営委員会内の役割分担を以下のように決められたことについて報告した。この体制で暫定的に運営してみて、補完・改善する予定である。
-運営委員会内の役割分担
区 分 担当 主要担当業務
総務 酒勾康裕 1. 総務, 3. 学会誌発送 業務を担当
副総務 柳朱燕 総務理事の業務 協力
広報(HP) 崔壯源 学会HP を担当
広報(ML) 金永鍾 学会ML を担当 (睦宗均 協力)
監査 印省煕 学会の会計監査業務を担当
会計 鄭鍾熙 2. 学会の財務業務を担当(柳朱燕 協力)
会計担当は 2年/ 2年後、監査を担当
副会計 李淑炫 学会の会計理事の業務 協力
2年後、会計を担当
2. 各役員からの報告等 <各役員>
文嬉眞会長から、今回の国際学術大会へ海外からの研究者を招へいするため、「ビザ申請用の書類手続き」を行う予定であると報告があった。
3. その他
なし
Ⅱ 協議・審議事項
1. 第13回学術大会について<学術大会運営委員会、大会準備委員長>
学術大会運営委員長により以下の二つの審議事項が提案された。
① 基調講演Ⅱまたはラウンドテーブルの運営について学術大会運営委員会に一任することが承認され、学術大会運営委員長から基調講演者またはラウンドテーブルの適任者の推薦要請があった。
② 第13回学術大会の参加費を無料にすることが承認された。
韓国国際交流財団(KF)、(一社)日韓経済文化交流協会の支援により、参加費を無料にして、新入会員の拡充及び学会の広報を活性化することにした。
2. 学会誌の掲載審査に関する内規(案)について
編集運営委員長により以下の二つの審議事項が提案された。
① 論文の要旨と本文の言語選択
(1案)既存の方法と変更せず、言語の選択は著者に任せる
(2案)論文作成要領に「本文と要旨の言語は、異なる言語にすることを奨励する」と書き込む
役員の討論と投票によって(2案)が承認された。
② 学会誌の掲載審査に関する内規(案)について
役員全員が「学会誌の掲載審査に関する内規」の必要性について同意し、これから査読の透明性を確保しながら、本学会で実行可能な方案を慎重に探って行くことにした。まずは編集委員会で議論し、次の役員会で内規の案を提示することにした。
3. 会計業務の改善について
学会組織運営委員長により以下の二つの審議事項が提案された。
① 役員業務荷重を減らすため、学会の通帳をインターネットバンキング可能な通帳に変更することが承認された。
最善策として「ゆうちょ銀行」の団体名義での新しい通帳を作る予定
② 学会通帳と論文投稿通帳の一元化が承認された。
既存の論文投稿通帳(編集委員長名義)を学会通帳に変更し、会計で管理するようにする。実行時期は新通帳ができ、総会で承認を得てから施行する。
③ 学術大会運営に伴う経費20万円の振り込みについて、従来通り実行することが承認された。
新通帳がない状態では、会計から個別の件への振り込みは運営面で負担があり、大会運営側も円滑な学会準備に支障が生じるとの発言があった。新会計システムになるまでは既存の振込方法を維持する。ただし、振込記録や領収書を確実に残し、会計監査の際、記録と領収書を提出する。
④ 学会誌関連の支出費用(印刷、郵送、費用の出納)についても、記録と領収書を残し、会計監査の際、記録と領収書を提出する。
4. その他
なし
以上