2023.1.28

2023年度 JAKLE臨時役員会議事要録

・日時 2023年1月28日(土)午前 10 時~12 時

・場所 Zoom によるオンライン会議

・出席者:文嬉眞会長、金世徳筆頭副会長、徐寅錫副会長、睦宗均副会長、印省煕監査、柳朱燕総務・財務副理事、細田誠司広報理事、崔壮源広報理事兼東北地区理事、李暻洙国際理事、 李淑炫関東地区理事、金永鍾信越・北陸地区理事、李澤熊中部地区理事、鄭鍾熙九州・沖縄地区理事・委任状提出:酒勾康裕総務理事・財務理事、李相穆教育理事、金珉秀研究理事、呉文慶国際 理事

・欠席者:池緒媛国際理事、陳慶智国際理事、文慶喆編集委員長、朱炫姝関東地区理事、李銀淑近畿地区理事、金昌九北海道地区理事、權恩熙北海道地区理事 ◎本役員会の定足数は全役員(第 7 期 24 名)のうち、委任状提出者および出席者を含み 17名となり、過半数とすることが会則に定められているため本役員会の開催は成立することが確認された。


*報告および審議事項

1. 国際韓国言語文化学会(以下 INK)と本学会との「春季国際学術大会(臨時特別国際学術大会)」(仮称)共同開催について文嬉眞会長より以下の内容(別紙①参照)で説明があった。

①経緯説明

②本学会におけるメリット・デメリット

③本学会の財政支出(案)

④開催日程(案)

本案件について賛成・反対の投票結果、参加者 13 名のうち、賛成 12 票、反対 1 票により INKとの共同学術大会の開催が承認された。
以下は、臨時役員会の際に発言された内容をまとめた。


1)印省煕監査
本学会の会員が秋に開催される年 1 回の学術大会のスケジュールに慣れているため、今回の春季学術大会は特別に行われることを知らせ、発表者の募集を行う必要がある。

2)金永鍾信越・北陸地区理事
本学会は年 1 回のペースに学術大会を開催しており、春と秋 2 回に分けて開催した場合、発表者の募集ができるのかが心配である。1 年単位で事業計画を組んでいる本学会において急な計画変更によって問題点が生じないかの検討が必要である。

3)崔壮源広報理事兼東北地区理事
本学会の財政的な問題がなければ、INK と共同で学術大会を開催するのは、学会の発展のために肯定的に考えるべきである。本学会以外に協力できる機関として、例えば在日本ハングル学校関西・関東地域協議会があるので、研究発表者の募集が可能ではないかと思われる。急な学術大会の開催で発表者の審査や整理など業務が増加するが、不可能なことではない。そして、今回の春の学術大会を終えて反省会を通して、本学会においても定期的な「春季学術大会」の開催の可能性を探るよい機会になると思う。

4)徐寅錫副会長
今回の大会の名称は統一する必要がある。11 月の「定期学術大会」、6 月の「臨時学術大会」又は「特別学術大会」、「MOU 記念春季学術大会」など。新規会員の立場から見ると、学術大会が年 1 回から年 2 回に増えたことはとても助かることで、新たな入会を促進すると思う。INK との共同学術大会は本学会に目に見えない効果を与える。力を合わせて春季学術大会を成功させて、終わった後に成果と問題点を評価すべき。
準備委員長(文嬉眞)、INK との実務チーム(徐寅錫、柳朱燕)、当日協力して頂く名古屋チームで実務委員を構成したい。

5)李暻洙国際理事
韓国の学会と MOU を締結する際、具体的な協定事項を明記し検討するのが望ましい。また、韓国の学会と日本の学会は政府の財政支援や役員の体制、大会運営の仕方など違う点が多数あるので、緊密な連携が必要になる。今回の春季学術大会は本学会が発展できるよい機会であると思う。

6)睦宗均副会長
実務委員が設置とともに、時間的な制約の理由により、すべての意思決定権を一任し、問題点などについては開催後に評価および改善点を考えていく。


2.その他

2023 年度第 1 回定期役員会は 2 月末(候補日程 25,27,28 日)を予定している。


※「別紙」がありますが、PDFの方でご覧ください。